アンテナ


■ご覧いただく際に、写真はダブルクリックで拡大します。回路図などは、文章中にカーソルが反応する場所でダブルクリックをしてください。



5.7GHz/10GHz/24GHz パラパラアンテナ
■製作動機
 5.7&10.2GHzのパラボラアンテナ更に24GHzでの運用に追加でフィードフォーン製作してみました。
 ※一部に調整前のデータが有る可能性がございますのでご了承ください。
                                                                           【2020.11】

                                                             
           24GHz                                      既存の10GHz                      差替え用の2種

■製作図は………………………24GHz アンテナ 




5.7GHz/10GHz パラパラアンテナ
■製作動機
 5.7&10.2GHzのトランスバータの製作に伴いオフ・センターのパラボラアンテナを製作してみました。
 ※一部に調整前のデータが有る可能性がございますのでご了承ください。
                                                                           【2017.011】

                                                             
            5.7GHz固定用としての                5.7GHz初回の移動用                 10GHz移動用

■製作図は………………………5.7&10.2GHz アンテナ 




430 F9FTタイプ 7エレ・スタック八木アンテナ
■製作動機
 AWX430スタックアンテナを色々と形状を変えて製作してきましたが、フロント方向にビームが集まらない事や環境の変化に対し不安定なために断念し
 F9FTを製作しました。

■製作過程において
 材料は塩ビ水道管と5mmアルミパイプです。最初の段階では50Ωの同軸でのスタックケーブルで考えていましたが、ローカル局がソフトでの
 シュミレーションして頂きましてRaのインピーダンスが75Ω程度である事がわかりアンテナの設置直前に75Ω同軸のパラに変更しました。
 AWXの場合はインピーダンスが高いのでQマッチなどが必要でしたが、今回は構成がシンプルで50から75Ωに変更したため吸込みもよくなりました。
 またRaの曲げ加工におきましては、曲げ修正を2度までは出来ましたが3度目にはパイプが割れて使い物になりませんでした。

■運用感想
 メーカー製のビームでの運用経験が有りませんが、少なくとも以前までのAWXタイプよりはかなりよくなりました。
                                                                           【2015.06】

                                                             
            50Ωスタックケーブルでの完成            Raの曲げ加工                       430と1.2の設置

■製作図は………………………430MHz7エレ・スタック(PDF) 

■ビームパターン(粗末です)………スタックビームパターン(PDF)




1200 ループタイプ 13エレメント
■製作動機
 AWXとループを同時製作しどちらが利得があるか比べる事にしました。
 結果はAWXのビームを集められず、やはりループの方が利得はありました。測定結果は下記のデータをご覧ください。

■製作過程において
 ループアンテナは、ブームがアルミの角パイプですのでエレメントの取付が楽でしたがエレメントの材料で5mm幅の平板を販売しているホームセンター
 が有りませんでしたので4mmのパイプをカナヅチで叩いて平状にしました。
 また、パターン測定時は14エレで行いましたが設置時にデッブ点調整の為に13エレに変更しています。

■運用感想
 メーカー製のビームでの運用経験が有りませんが、少なくとも以前までのビームよりはかなりよくGPでは復調出来ない局もメリ5になりました。
                                                                           【2015.06】

                                                             
            輪ゴムと爪楊枝で仮組                組上がり                          左ループ(14エレ) 右AWX(12エレ)

■製作図は……………………………………………1200MHz13エレ(PDF) 

■ビームパターン(ローカル局のご協力よるデータ)………2種のスタックビームパターン(PDF)




AWX1200 8エレ・スタック モノバンド・ビームアンテナ(NG例)
■製作動機
 430スタック製作時に1200のシングルのモノバンド6エレを製作してみましたが今一つと言う感じがし引き続き、1200MHzも製作してみました。

■製作過程において
 ラジエター形状を、AWXの変形の1mm幅で製作図のピッチでセットしましたがうまくマッチングが取れず、6mmのアルミパイプに変更しましたらうまく
 マッチングが取れました。
 一番に手古摺ったのはスタックケーブルです。144や430と同様に50Ωに設定したアンテナから75Ωのケーブルでマッチングを取ろうとしましたがなかなか
 うまくいきませんでしたので、ある日ネットで調べて現在の方法にしました。
 マッチング参考ページ: http://www.ji0vwl.com/q2.html JI0VWL様 大変に有難うございました。

■運用感想
 まだまだ、満足とは言えない感じです。マッチングケーブルをもう少し改良したいと思います。
                                                                           【2014.08】

                                                             
            ラジエター平板                    最終形状                          マッチングケーブル

■製作図は……………………1200MHz8エレ・スタック(PDF) 




AWX430 4エレ・スタック モノバンド・ビームアンテナ(NG例)
■製作動機
 AWXに興味をもち約2年で、AWXのシングル〜スタック〜スタック2段(トップページの写真)〜下記の2エレスタックと製作してきましたがイマイチ。
 利得が他のアンテナに比べて良い感じではありますがもう少し、もう少し納得のいく物にと思い、今回は430MHzのモノバンドになりますが4エレを製作
 してみました。

■製作過程において
 エレメント形状を、AWXの変形〜AWXの原型(X形)と試してみましたが、以前に2エレを製作した時も感じたのですがあまりReの効率が良くない
 ような感じがしましたが続行し、フロント部分のDを取り付けても目立った効果がなくて、Raを除いては最終的に八木アンテナ方式にして製作をしまし
 た。AWXの特徴と思いいますが、サイドローブが出てフロントにビームがナカナカ集まりませんでしたが、スタック幅を結果1λで組み上げましらビームパタ
 ーンはデコボコですがまあまあの感じと思い製作終了。また、430での試験製作では部材の量が多いので1200と平行でテスト製作しました。

■運用感想
 まだまだ、非常に結果が良いとは言えませんが、ここ1週間にわたり運用したところローカルからは、前回の2エレスタックよりは信号が強く入感していま
 すとレポートを頂いておりますが、まだまだ多くの微調整が必要です。ただし、コンパントで軽量化が可能と思います。
 また、Reの5本は3本以下でも大丈夫の様な気がします。(何れにしても試験段階中)                           【2014.06】

                                                               
              思わしくない形状(失敗作例)           最終形状                          テストでの設置

■製作図は……………………430MHz4エレ・スタック(PDF)    1200MHz6エレ(PDF)




1200MHz コリニアGP
■製作動機
新スプリアスによる、技適認定機種が新たになるため適合機種の購入を決意しローバンドから可能な限り一つの技適番号一つですむ機種をとおもい
TS-2000を購入しました。1200に於いて一度ビームアンテナを試作してみましたが試作段階での環境による反射が大きく調整に戸惑い一旦中止。
その代わりでコリニアに切り替え最初は5段の同軸〜ワイヤーと試作しましたがいずれも感度が今一でした。
現在使用していますのは、5段タイプでそこそこ聞こえていますのでいいかなと思っておりますがメーカー製作と比べることが出来ませのでお勧めは出来
ませんが。
何れにしても結果は、1200MHzの場合は直線性が強いので、ハイ給電点での設置でない限りお勧めは出来ないアンテナと思います。
※左端白・右端小豆色は共にパーソナルGP改造。

                                                               
              左同軸と5段ワイヤータイプ            ワイヤー9段タイプ                      移動用パーソナルANT改良

■製作図は……………………1200コニア( PDF)




430MHz AWX 2エレスタックアンテナ
■製作動機
下記のAWXスタック2段は台風や春の大風ではトップヘビーのために少々不安な為に、144Mhzは切捨て430Mhz専用のAWX2エレスタッにしました。
製作データは「http://76468288.at.webry.info/201205/article_1.html」のとしくんの趣味の部屋をベースとさせていただきましたがサイズなどは少々
変えた為と思いますがマッチンを取るのに苦労しましたが何とかSWR1.5以下に調整できました。
■エレメントとスタックケーブルなど
エレメントは下記のシングルスタックに対して全長6%増の反射エレメントを増設した形状です。導波器と反射器の間隔は140mmです。
スタックケーブルは下記の製作したスタックと同じ形式で2セット製作し、スタックケーブルは全長96cm×2を1セット使用しています。

                                                               
              マッチング                          2エレ・スタック                         設置した2エレ・スタック

■製作図は……………………AWXエレ2×2( PDF)

■使用感
一番は、多分強い風に事と信じています。小生のホームは北風がすごいので春の大風にはドキドキものでしたので…。
以前のスタック2段に対してビームパターンですが10°位のところに各々(左右に)角が出ている感じですが、もしかするとスタック間に余計なアンテ(1200
やら)3本を設置した為かも知れません。感度的にはシングルスタック2段に対し同じ位なのかなと言う感じです。【2013.9】




144&430MHz AWXスタック 2段アンテナ
■製作動機
ローカル局よりルーフタワーを譲り受けて、AWXスタック2段を製作することにしました。スタックケーブルを3セット(BNCコネクターと3C2Vケーブル使用)用意
しポール・スタックブームはグラスファイバーの使用し地上高9mまで上げましたが台風で不具合…。ポールのみをφ25の金属パイプに差し替えておりま
す。AWXスタックアンテナそのものは700g(ブーム・スタックケーブル・金具含む)と軽量デイが給電用ケーブルを8D-FBにしましたらかなりの重量になりまし
たのでグラスファイバーの根本にクラックが入り金属のパイプに差し替えました。グラスファイバーパイプは、旗竿用の3m物を2本購入し1本は分解しブーム
用にとしました。ステーとしては、ルーフタワー用は2mmのワイヤと中間のポール用ステーはグラスファイバー・ケーブルとローター中古と比較的に安価に収ま
りました。(現在は、トップが10mHで運用)

■エレメントとスタックケーブルなど
エレメントは下記の製作したスタックと同じ形式で2セット製作しスタックケーブルは全長96cm×2を3セット使用しています。144Mの方が吸い込みが良
い結果となりましたが使用上は問題ないかなと思っております。下記のスタックの算出表はあくまで概算値ですのでカット&トライで製作をお勧めいたしま
す。

                                                               
              ローカルより譲り受けたR・T                 組上(ポール差替え前)                     設置した2段スタック

■製作図は……………………AWX 2×2( PDF)

■使用感
イスック時の使用感とスタック2段では当然な事ですが耳は良くなり、ローカル各局のレポートも良くなりました。(スタック時と同じトップが高さ)
スタック時と比べますと耳は良くなり指向性のシャープな感じの角が無くなった感じで当局としましては使用しやすくなりました。【2012.10】




1200MHz AWXアンテナ
■製作動機
オークションで1200MHzのリグを入手しワッチ用としてアンテナをAWXで製作してみました。H8m付近に設置。

■エレメント
エレメントは他のAWXで製作した際の失敗残骸です。

                           

■製作感想
約12kmのレピーターが59でワッチできましたので、コスト面から考えますと、まあ〜まあかなと思います。【2012.9】

■製作図は……………………awx1200.pdf( PDF)




144&430MHz AWXスタックアンテナ
■製作動機
シングル変形AWXを最初に製作しました。「島田博幸(JQ1WDN)」のH.Pを参考にアルミ丸棒でチャレンジしまして、114と430のディアルにしては利得とSWRが抜群でしたので惚れ込みました。しかしながら430の指向性が十字方向のためネットで調べましたら多少前後にビーム特性が良い「としくんの趣味の部屋」で発見し、再チャレンジしましたらそれなりの特性に納得し(利得・指向性を測定できませんが)、スタックの製作をする事にしました。

■エレメント
シングルANTまでは近所のホームセンターでアルミ丸棒(7φ×995mm)で製作しましたが加工を考慮し平板のアルミ10×1000×3tを使用しています。センターの補強板はアクリルの100□×3tを(各1枚)を使用しスタックブームは塩ビ水道管の16mm用の1mとほぼホームセンターでそろうものです。(スタックブームはグラスファイバーパイプがベストと思います)
エレメントの取り付けは、電気工事用の2mm用端子と2mmのビス・ナットで固定しています。ブームとポールはテレビアンテナ用のUボルト(数百円)の物を使用しています。調整は、室内で行いますとかなり変化しますのでご注意ください。

■スタックケーブル
スタックケーブルにつきましては、ネットで検索し144と430が比較的、条件が合いそうな値でチャレンジしてみました。144と430の双方をSWR1.1以下に追い込むことは出来ませんでしたがそれなに使用可能かと思います。    スタックケーブル長の計算方法(エクセル)
最初は3C-FBでトライしましたが満足できずジャンク箱を探しましたら3C-2Vを発見し、まあまあの結果と思っています。
コネクター類は軽量化を考慮し全てBNCで製作しています。

                            
   初回シングルでのチャレンジ           防水処理端子:収縮チューブ+      エレメントと取り付け               調整中のスタック全体
                           エポシキ系接着剤で防水

■製作図は……………………AWX 144&430×2( PDF)

■製作感想
AWXアンテナにチャレンジし、再びアマチュア無線の楽しさを感じました。今回作成したAWXアンテナは、マッチングの取り方はエレメントの長さよりエレメントの中心角度でSWRが変化するようで、今回は約103度にした事により満足した結果となりました。全体で1000mmとし、垂直の長さはどちらのバンドを中心するかにより長さを変える様な感じでしたので430MHzを中心に製作するには、300〜320mm位かな(?)程度の理解でテスト製作。また、バンド幅・利得・軽量化=ローコストと申し分ないアンテナかとは思います。
本、ページよる紹介は先駆者のアレンジし製作したもので強度・作成方法・設置の方法は独自でお考えください。

■参考までの「ヒモテーター」
テストに於いて指向性確認のローテータで、100円ショップ購入の植木鉢トレー+ホームセンターで購入の園芸用ヒモ+金具で製作しました。

                              
     2階軒先の100円プーリー                    シャック窓のプーリー                       シャック内のハンドル




50MHz AWXアンテナ
■製作動機
コンパクト+ローコスト+ディアルバンドと狭い敷地に住む高齢者にとっては申し分ないアンテナと思いましたが、実際のサイズで強度を考えますと、少々大きいかなと思い放射器にローディングを入れたタイプにしました。

■エレメント
最初は傾斜エレメンのセンター近くに置きましたが、見事に失敗し、最悪144でも使用可能な様に1000mmの1/2を90度曲げ、曲げた先端にコイルを装着しSWRを調整しました。帯域幅は狭いですがAWXの特長で144も可能ですがこのタイプにおきましては144のSWRは確か2.0位になりましたローディングを使用しないで各エレメントを1.5mで製作すると144も多分かなり良いと思います。コイル上部とラジアルの下部は盆栽用のアルミ針金を使用。

■製作感想
本年、コンディションが良いときにかなりl良好にワッチできました。ローコストアンテナとしては最高です。


                               
      軒下設置                             製作した50M用AWX                      短縮コイル

■製作図は……………………AWX 50MHz (PDF)




430用5/8λ5段コリニアGP
■製作動機と特長
暇にまかせ、GPにチャレンジしました。折れて修理した釣竿がありましたので1/4λ5段GPにトライしましたが、初回はローデングタイプANTを釣竿でカバーしたらSWRが極端に変わり、計画変更し「5段コリニアGP」にしました。利得の数値的には分かりませんが、現在、メインワッチ用として使用してAWXはサブチャンルネに於いての通信用として使用中です。先日まで使用していた3バンド(約2.5m)のメーカーのGPとあまり変わらない様な気がしますが全長は少々長いが重量はかなり軽いです。

■構造
グラスファイバー釣竿にアルミ箔テープと盆栽用アルミ針金と水道工事用ニップル(取り付けベース)

                                
      軒先より3.6mHのコリニア                     コリニアマッチング                         水道管ニップル

■製作図は……………………コルニア 430MHz (PDF)